自分が感じている絶望は
もしかしたら他の人から見たら絶望ではないのかもしれない。

でも、どこかで誰もが絶望を感じたことがあると思う。

よく落ちるところまで落ちたら
もう上がるしかないというような言葉を耳にするけれど

これは本当のことだと思う。

私の中にある人生の中で経験した絶望よりも絶望を感じたことは
もう10数年ない。

ただ内面的な絶望はちょこちょこあったような気がする。

以前アメブロでも書いたけれど

私は30歳の時に持っているものを全部失ってしまった。

マイホームもパートナーも
子供との時間も愛も信頼もお金も全部失った。

専業主婦だった私は10年も社会に出ていないものだから
正直なところどうやってお金を稼いでいいのかもわからなかった。

子供も小さかったので家のすぐ近くにあったマックと
お惣菜屋さんのバイトを掛け持ちして生活していた。

母に子供を預けて離婚する前から通っていたボディセラピストのスクールに通い
離婚してから3ヶ月後にエステに就職をした。

3ヶ月の間は1日も休まずに働いた。

自分のしたことを後悔する余裕もなく
何も考えないように生きていたんだろう。

12月のエステ会社の忘年会でカラオケに行って
そこで同僚が歌っていた柴崎コウさんの「かたちあるもの」を聴いた時

それまで張り詰めていたものが一気に解けてボロボロ泣いた。

同僚は30歳を過ぎて離婚してエステに入社してくるなんて
きっと何か訳ありなんだろうと感じていたんだそう。

訳あり過ぎ・・・だったな(笑)

ただ30歳で人生が一度リセットしたのと同時に
私のセラピスト人生がスタートしたし

絶望がなかったら今の私はいない。

よっぽどのことがない限りへこたれない強さもついたし
絶望は悪いことばかりじゃない。

でも一度経験したらもうしなくてもいいし
なんども絶望するようなことを選ばなくてもいい。

私が今年感じた絶望なんて
30歳の時の絶望に比べたら対したことなんてない。

それまでの価値観や世界の見方を変えるためには
必要な絶望だった。

9月から11月始めくらいまで
胸に大きな風穴が空いてしまったような感覚があった。

それまで見ていた夢が終わり
現実がくっきりと見えた時、
それまで積み重ねてきたものがガラガラと崩れた。

そんな中で崩れなかったものがこれからの私の核になるし
そんな中でそばにいてくれた人達は宝物だと思っています。

 

基本楽天家の私ですが
くよくよ悩んでも、誰かを恨んでも、思い詰めても、被害者になっても

人生を悔やんでも

解決することは何1つなくて
解決方法が1つあるとしたら

それは動き続けることだと思う。

絶望の淵で膝を抱えて震えていたら
そのまま消えてしまっただろう。

でも動き続けたから今の私がある。

必要なのは動ける心と身体。
絶望してもこの2つがあればなんとかなる。

動こう。